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40代以降のカロリー制限ダイエットは最悪!リバウンドや体の不調を招く元凶に

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ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

       

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

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監修者

・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員

柳澤 哲

選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。

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体重をできるだけ早く落とすために、1日の摂取カロリーを制限するダイエットに取り組んでいる人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、実は40代以降のカロリー制限ダイエットは「最悪」と言えるのです。

今回は、40代以降のカロリー制限ダイエットがなぜ最悪なのかを解説していきます。

この記事でわかること

カロリー制限ダイエットが40代以降「最悪」な理由

カロリー制限ダイエット後の体の変化

40代以降のダイエットのポイント

カロリー制限ダイエットはなぜ最悪なのか?

では、まずカロリー制限ダイエットがどのようなものなのかを説明していきます。

特定の物しか食べない「カロリー制限ダイエット」

カロリー制限ダイエットは、1日の基礎代謝量よりも、食べ物などで摂取するカロリーを少なく制限することで体重を落とすダイエットです。

このカロリー制限ダイエットの場合、カロリーを1日の消費カロリー量よりも低く設定する必要があり、必然的に限られた食品しか摂取できなくなってしまいます。

カロリー制限ダイエットではタンパク質の摂取量が減る

限られた食品しか摂取できなくなってしまうカロリー制限ダイエットでは、エネルギーの源となる「タンパク質」の摂取量も減ってしまいます。

タンパク質は筋肉を作るための重要な栄養素で、美しいボディラインを作るためにも必要不可欠です。

このタンパク質の摂取量が減ってしまうと、筋肉量が減ってしまい、体のラインを引き上げたり、引き締めたりできなくなってしまいます。

そのため、体重を落とせても、綺麗なボディラインにはなりません。

基礎代謝量が減り、太りやすくなる

さらに、筋肉量が減ると、消費に必要なエネルギー源も減ってしまうため、基礎代謝量もどんどんと減ってしまいます。

基礎代謝量は1日の中で消費するカロリーのことで、人間が消費するカロリーのおおよそを占めています。

年齢 30〜49歳 50〜69歳 70歳以上
女性 1150kcal
(参照体重:53.1kg)
1110kcal
(参照体重:53.0kg)
1020kcal
(参照体重:49.5kg)
男性 1530kcal
(参照体重:68.5kg)
1400kcal
(参照体重:65.3kg)
1290kcal
(参照体重:60.0kg)

上記の表のように、加齢と共に基礎代謝量は徐々に減少していきます。

しかし、カロリー制限をすると筋肉量が減るため、基礎代謝量の減少に拍車をかけてしまうのです。

カロリー制限ダイエット後の体の変化

仮にカロリー制限ダイエットに成功して体重を落とせたとしても、カロリー制限をしたことによる弊害が現れます。

疲れやすくなったり、スタミナが続かなくなったりする

たとえば、カロリー制限ダイエット後に運動を始めようと思っても、すぐに疲れてしまったり、スタミナが切れてしまったりします。

これはカロリー制限ダイエットで、タンパク質の摂取量が制限されることによる筋肉量の減少が原因です。

あらためて筋肉量を増やそうと筋トレなどを始めたとしても、40代以降では20〜30代のようなペースでの筋トレはできないため、すぐに筋肉量を戻すことは困難です。

消化吸収力や体の回復力が落ちる

また、カロリー制限ダイエット後は、栄養分を体内に取り込むための消化吸収力や、疲労回復力などが落ちると言われています。

40代以降にこのような体の機能が落ちてしまうと、元に戻すのは至難の技です。

40代以降のダイエットは筋肉量のキープが鍵

ご説明した通り、40代以降のカロリー制限ダイエットは一時的に体重を落とせても、ボディラインがたるんでしまったい美しいボディラインを保てなくなります。また、疲れやすくなるなど、さまざまな弊害が出てきてしまいます。

筋肉量や基礎代謝量は加齢と共に徐々に減ってしまうもの。

日頃から、筋肉をつけるために必要なタンパク質を積極的に摂るようにしたり、無理のない軽度な筋トレを取り入れたりすることがおすすめです。

体重を落としたいときにも、カロリーを減らすのではなく、筋肉量や基礎代謝を意識して、エネルギーが代謝されやすい体づくりを目指すようにしましょう。

この記事でわかったこと

カロリー制限ダイエットは基礎代謝量を低下させ、リバウンドしやすくなる

カロリー制限ダイエット後は疲れやすくなったり、体の回復力が落ちたりする

40代以降のダイエットは筋肉量を維持することが重要

この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/uPjHIw2PyMk

最終更新日:2021.01.26

ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

食事・運動のダイエットだけでなく、美容面でも凸凹ケアをしましょう!肌触りの凸凹が和らぎ、後ろ姿も好印象に!

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