年齢を重ねても健康でいたい!生活習慣にプラスしたいインナーケア
バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。
しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。
いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。
・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員
柳澤 哲
選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。
走ったり、階段を登ったりするとドクドクと脈打つ心臓。
心拍数は一定時間内に心臓が拍動する回数のことですが、普段から心拍数を気にかけている人は少ないのではないでしょうか。
今回の記事では、40代以降の体調管理に心拍数がぴったりな理由を解説していきます。
心拍数が健康管理に役立つ理由
健康的な心拍数の数値
心拍数で健康管理をする方法
まず、「心拍数」がどのように健康管理に役立つのかを説明していきます。
体温計を使うとどのくらい熱があるのかわかりますが、そのほかに体調の変化を読み取れるものとして心拍数が挙げられるのです。
年を重ねるごとにその日の体調が変化しやすくなり、よくわからないけどだるい感じがする…。という人も少なくないはず。
そこで、数値として目に見える形で、心拍数は自分の体調を測るバロメーターとして役立つと言えるのです。
心臓が全身に血液を送り出すときに生じる拍動。この拍動の回数、つまり心拍数は、疲れていたり、体のどこかで不調があったりすると普段よりも高くなります。
そのため、普段の心拍数を把握しておくことで、ちょっとした不調を目で見て確認できるのです。
では、健康的な状態の心拍数の数値はどのくらいになるのでしょうか。
心拍数は、一般の成人であれば、安静時で1分間に60〜80回ほどが正常値とされています。
アスリートの場合だと、同じ安静時でも1分間に59回以下ほどと60回を切るような心拍数に。日本人間ドック学会によると、心拍数は1分間に45〜85回であれば問題ないとされています。
そのため、健康的に過ごせていると思うときの心拍数がこの数値であるかをまずは確認してみましょう。
心臓は拍動することにより血液を体内に送る働きがあるため、体調が悪かったり、体力が落ちていたりすると、どんどん血液を送り出そうとして心拍数が高くなります。
こうしたときには心拍数が1分間に81回以上に増えるとされています。
そのため、「体調が悪い」「いつもと違う感じがする」というようなときには、心拍数を確認してみて平常時よりも心拍数が高くなっていないかを確認するようにしましょう。
心拍数は、体調の変化や体力不足などにより高くなるため、普段から心拍数を知っておくことが健康管理のポイントになります。
まずは、起きたときや座っているときの心拍数を測るようにしましょう。
安静時の心拍数を知っておくことで、ちょっとした体調の変化を心拍数から読み取れるようになります。
心拍数を測るのが難しそう…。と感じる人は、心拍計を使ったり、心拍数を測るスマートウォッチを使ったりするのがおすすめです。
心拍数を測るのが手間だと感じないように、便利なツールを活用して、その日ごとの心拍数をチェックできるようにしましょう。
心拍数は人間が生きるために必要不可欠なもの。日頃から心拍数を把握しておくことで、自分の体の変化を簡単に確認できます。
近年では、心拍数を手軽に測れる便利なツールも登場しているので、そうしたものを活用しながら自分の心拍数をチェックするようにしましょう。
心拍数は健康管理をするための指標となる
体力不足や体調不良のときは81回/分以上の心拍数になる
安静時の心拍数をツールなどを使って測っておくことが大切
この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/2FLrnSEvvX4
年齢を重ねても健康でいたい!生活習慣にプラスしたいインナーケア
バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠は、健康な身体や肌を保つために非常に重要です。
しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。
いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。