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・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員
柳澤 哲
選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。
「20分以上運動をしないと脂肪が燃焼されない」とよく言われていますが、実際に20分以上の運動を習慣化させるのはなかなか大変ですよね。
しかし、脂肪燃焼のために20分以上の運動時間が必要というのは、実は少し誤解があるのです。
今回の記事では、元オリンピック競歩選手の柳澤哲監修のもと、脂肪燃焼には20分以上の運動が必要だと言われている理由を解説していきます。
脂肪燃焼するまでにかかる時間
「20分以上運動しないと意味がない」と言われる理由
日々の運動の取り入れ方
まず、脂肪燃焼にかかる時間はどのくらい必要なのかを説明します。
脂肪燃焼とは、体内についた中性脂肪が分解された後、遊離脂肪酸という物質がエネルギーとして消費されるまでのことを指します。
この遊離脂肪酸は、体内に蓄積された脂肪が、ホルモンや酵素などの作用で分解されることにより生まれる物質です。分解された後は、血液中に放出され、運動するときのエネルギー源となって体内で利用されます。
血液中に放出された遊離脂肪酸は、燃焼して新たに血液中に遊離脂肪酸が放出されて、新たな脂肪を燃焼し始めるまでには、20分程度の時間がかかります。
そのため、「脂肪燃焼には20分以上の運動が必要」だと言われているのです。
しかし、私たちの体が活動するためには、一定量の脂肪が血液中に必要になります。
仮に血液の中に脂肪が存在しないとなると、体が活動できなくなってしまいます。
「脂肪燃焼」は遊離脂肪酸がエネルギーとして消費されるまでのことを指し、実は20分以下の運動でも脂肪は燃焼し始めています。
そのため、「脂肪燃焼のためには20分以上の運動が必要」というのは、少し誤解があると言えるのです。
「体に蓄積された脂肪をどうにかしたいけど、20分以上の運動はきつい」という人でも、20分以下でも十分脂肪が燃焼されていることがわかりました。
脂肪燃焼のためには、20分以下の運動や細切れの運動でも構わないので、日々の習慣として運動を取り入れることが大切です。
無理のない程度に、軽いウォーキングやジョギングから運動を始めてみましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動は血糖値を下げる
筋トレをプラスするとよりよい効果を得られる
ややきついと感じる程度の軽めの運動を取り入れるのがベスト
この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/O7BzkQigQfk
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