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糖質カット食品を食べても本当に血糖値が上がらない?元オリンピック選手が検証

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ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

       

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

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監修者

・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員

柳澤 哲

選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。

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近頃、コンビニやスーパーなどでも手軽に低糖質食品や糖質カット食品を手に入れられるようになりました。

しかし、低糖質食品・糖質カット食品は本当に血糖値が上がることがないの?と疑問を抱く方も多いはず。

今回の記事では、低糖質食品・糖質カット食品を食べたあとに血糖値が変化するのかを、元オリンピック選手の柳澤哲さんに検証していただきました。

この記事でわかること

糖質カット食品を食べると血糖値が上がるのか

糖質カット食品を食べた後の血糖値の意外な結果

糖質をできるだけ避けたい方の選び方

今回は糖質カット食品を食べて検証

今回の検証では主食に糖質85%カットのピザ、デザートに糖質50%カットのクリームロールケーキを食べて検証してみます。


ピザは一般的に4種のチーズを使用したものだと糖質は50g前後含まれています。

検証で食べるピザは糖質が85%カットになっているので、糖質は4.1gとなっています。


クリームロールケーキも、一般的なものだと16〜18gほどの糖質が含まれています。

こちらのクリームロールケーキだと、糖質50%カットなので糖質量は10.3gになっています。

元オリンピック競歩選手・柳澤哲さんが検証

今回は、血糖値の変化を検証するため、元オリンピック競歩選手でフラコラスタッフの柳澤哲さんにご協力いただきました。

シドニー五輪代表
元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員

柳澤 哲

食事前の血糖値は「86」


まず、食事前に血糖値を測ってみると「86」。

健康な方の空腹時の血糖値は70〜99mg/dLとなので、柳澤さんも正常な数値と言えます。

食事直後の血糖値も「86」


食事直後に血糖値を測ってみると、食事前と変わらない「86」に。

まだ、血液中に糖が行き渡っていないのがわかります。

食後40分後には「112」に


食後40分を経過してから再度血糖値を測ってみると、なんと「112」まで血糖値が上がっていました。

血糖値は食後60〜90分ほどでピークを迎え、健康な方であれば2時間後には血糖値が140mg/dL以下に落ち着きます。

自分の食後血糖値を測ってみて、2時間を過ぎても数値が高いままになっている方は一度病院で相談してみるとよいでしょう。

【結果】低糖質食品と糖質カット食品は意外と血糖値が上がる

いくら低糖質・糖質カットしていると言っても、少なからず糖質が含まれているため、血糖値が上がってしまう結果になりました。

食後の血糖値上昇をできるだけ抑えたい方は、低糖質・糖質カットのような食品ではなく、完全に糖質を含まない「糖質オフ」や「糖質ゼロ」食品を選ぶとよいでしょう。

糖質ゼロ食品を食べたときの血糖値の変化が知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

糖質を完全に抑えたいなら「糖質オフ」「糖質ゼロ」を選んで

糖質制限中には食品に含まれる糖質量が気になるところ。

手軽に食事を済ませたい場合には、コンビニやスーパーなどで気軽に買える低糖質・糖質カット食品を活用するのもひとつの手段です。

どうしても食後の血糖値を上げたくない場合、病気の治療中などで糖質制限をする必要がある方は、糖質オフ・糖質ゼロの食品を選んで糖質の摂取を控えるようにしましょう。

この記事でわかったこと

糖質カット食品を食べると血糖値は通常の食事のように上がる

糖質カット食品は完全に糖質がカットされているわけではない

糖質を完全に抑えるなら「糖質オフ」「糖質ゼロ」を選ぶ

この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/4K2Z8Ldiv-Y

最終更新日:2021.02.22

ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

食事・運動のダイエットだけでなく、美容面でも凸凹ケアをしましょう!肌触りの凸凹が和らぎ、後ろ姿も好印象に!

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