ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ
年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。
食事・運動のダイエットだけでなく、美容面でも凸凹ケアをしましょう!肌触りの凸凹が和らぎ、後ろ姿も好印象に!
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・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員
柳澤 哲
選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。
デコルテは意外と年齢が出やすい体のパーツ。若々しい見た目を保つためにも、しっかりとケアしたい部分です。
寂しげなデコルテを整えるなら、ゆっくりな動きでしっかり筋肉に効かせる「スロトレ」がおすすめです。
そこで今回の記事では、効果的にデコルテを美しく見せるスロトレの「プッシュアップ」のやり方をご紹介します。
美しいデコルテをつくるプッシュアップのやり方
プッシュアップを行う際の注意点
スロトレと他のトレーニングとの違い
プッシュアップとは、いわゆる「腕立て」のこと。ここからは美しいデコルテに整える、効果的なプッシュアップのやり方をご紹介します。
シドニー五輪代表
元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員
まず、床に膝をついて、膝から下はクロスした状態になります。
基本姿勢ができたら、ゆっくりと腕立てをするように3秒かけて肘を曲げていきます。
今度は、落とした体をゆっくりと3秒かけて起こしていきます。
肘が伸びきる直前まできたら、2回、3回・・・と続けてプッシュアップの動作を繰り返していきます。
5〜10回を1セットとして、1セット終えるごとに30秒の休憩を挟みながらやっていきましょう。1日3セット行うのがおすすめです。
大胸筋を効果的に鍛えられるプッシュアップですが、正しい姿勢で行わないと効果が半減。よくある注意ポイントも知っておきましょう。
このプッシュアップで鍛えられる筋肉は、胸を支える大胸筋、三角筋、上腕二頭筋です。
背筋を伸ばして胸を張った美しい姿勢でトレーニングすることを意識すると、しっかりとこの3つの筋肉にアプローチできます。
しっかりと胸の筋肉に効かせていくために、基本姿勢で手をつくときは胸のラインを意識しましょう。
体を起こすときには、肘が伸びきらない体勢をキープすることがポイントです。
肘を伸ばしきらないことでしっかりと筋肉に負荷をかけることができます。
肘を曲げ伸ばしするときは、必ず腰を入れて体のラインが一直線になるように意識しましょう。
プッシュアップに慣れてないと、ついお腹の力が抜けてしまいがち。
腰が曲がってしまっていると、腕や胸にしっかり負荷がかからなかったり、逆に腰に負担をかけてしまうことになります。
今回のプッシュアップはスロトレなので、ゆっくりとペースを保ちながら行うのがポイントです。
きつくなってくると、早く終わらせようと思ってつい動作が速くなってしまいますが、必ずゆっくりとペースでしっかりと筋肉に効かせるようにしていきましょう。
美しくハリのあるデコルテは、見た目の若さをキープするのにも大事なポイント。デコルテが整っていると襟が開いた服でもキレイに着こなせます。
デコルテは毎日の習慣で、大胸筋を鍛えていくことが大切。スロトレのプッシュアップだと毎日無理なく取り入れられるので、ぜひ今日から試してみてください。
プッシュアップは大胸筋、三角筋、上腕二頭筋に効果あり
床に手と膝をつき、足先をクロスさせた状態でゆっくり肘を曲げる
体を一直線になるように、肘が伸びきらないように意識
この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/sejN2CA2BAc
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