なんとなく肌の調子が良くない、スキンケアに物足りなさを感じる方へ
若いころと比べると、肌にハリや透明感(※1)がなくなり、メイクでごまかしもきかなくなってきます。
みずみずしく弾力のある肌状態は20代にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※2)を取り入れることにより、肌トラブルを防ぐことにもつながります。
いつまでも若々しい印象でいるためにも、ぜひ一度ご自身のスキンケアを見直してみませんか?
※1うるおってキメの整った肌のこと
※2年齢に応じたお手入れ
・アンチエイジングアドバイザー ・スキンケアアドバイザー ・日本抗加齢医学会正会員 ・All About 化粧品・コスメ ガイド ・アットコスメ公認ビューティスト
遠藤 幸子
アットコスメ公認ビューティストに認定されたことを足掛かりに美容ライター、エイジング美容研究家としての活動をスタート。ウェブや雑誌などに美容コラムを執筆する傍ら、テレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアやコスメブランドの広告などへの出演、執筆も行う。いつまでもキレイでいたいと願う女性に向けてコスメや美容情報を日々発信中。
夏はキーンと冷えた飲み物や食べ物がおいしくなる季節。また、外は照りつけるように暑いので冷房の効いた室内で1日を過ごすことも多いのではないでしょうか。
しかしこのような「冷え」は肌にも悪い影響を及ぼしてしまいます。
そこで今回はスキンケアアドバイザーの遠藤幸子さんに、体の冷えをケアして美肌をキープする方法を伺いました。
冷えが及ぼす肌への影響とは
夏の冷え対策のポイント
毎日の習慣で冷え対策できる?
夏は暑さも影響して食欲がなくなってしまい、あっさり食べられる冷たいものをつい口にしてしまうことも多いのでは。
しかし、冷たいものばかり摂っているとどんどん内臓を冷やしてしまいます。
内臓が冷えると体の不調が起きやすくなるだけでなく、血行不良で全身に水分が行き渡らなくなったり、肌代謝が乱れたりすることで肌のくすみにもつながってしまうのです。
では、肌のくすみにもつながる「冷え」はどのように対策すれば良いのでしょうか?
体を冷やさないようにするには、首・手首・足首を覆って温めてあげるようにしましょう。
夏は肌が露出した服装になることも多いですが、冷房の効いた空間にいると気づかぬうちに冷えが進んでいることも。
全身を覆う必要はないので、3つの首や腹部などを覆うように意識してみましょう。
夏は浴室も暑くなるのでささっとシャワーだけ、という人も多いのではないでしょうか。
しかし、夏の時期にこそ入浴で体を温めてあげることが大切です。
1日中冷房の効いた室内にいたり冷たい食べ物や飲み物ばかり摂っていると、自分の体が冷えていることに気づかないという人も多いのです。
入浴はしっかりと体全体を温めることができるので、余裕がある人はぜひ湯船に浸かる習慣をつけてみてくださいね。
外出して帰宅した時や外での飲食ではキーンと冷えた飲み物を口にする機会も多いですよね。
しかし、冷たい飲み物は内臓を冷やす“もと”になってしまいます。とはいえ暑い中温かい飲み物や食べ物をそう多く口にできないもの。それなら常温のものや氷抜きで注文するなどの工夫をしてみましょう。
<h2夏の冷えは肌の不調にもつながる
体が冷えることは肌の不調にもつながってしまうため、しっかりとケアしてあげることが大切です。
特に3つの首や腹部を温めることや入浴で全身を温めることを取り入れるようにしましょう。「夏になると肌の調子がなんだか悪い」という人はまず体の内側から温めることを意識するようにしてみてくださいね。
内臓の冷えは代謝の乱れや肌のくすみを引き起こす
首、手首、足首の「3つの首」を温めることを意識
毎日の入浴の習慣づけや常温・氷抜きの飲み物を選ぶようにしましょう
なんとなく肌の調子が良くない、スキンケアに物足りなさを感じる方へ
若いころと比べると、肌にハリや透明感(※1)がなくなり、メイクでごまかしもきかなくなってきます。
みずみずしく弾力のある肌状態は20代にピークを迎え、それ以降は降下していく一方。
エイジングケア(※2)を取り入れることにより、肌トラブルを防ぐことにもつながります。
いつまでも若々しい印象でいるためにも、ぜひ一度ご自身のスキンケアを見直してみませんか?
※1うるおってキメの整った肌のこと
※2年齢に応じたお手入れ