更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣
ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。
いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。
年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?
※1年齢に応じたお手入れ
・長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 先進予防医学講座神経機能学分野 教授 ・医学部神経機能学 教授 ・小児精神科医師 ・心療内科医師
篠原 一之
日本生理学会、日本神経科学学会、日本味と匂い学会、日本睡眠学会、日本赤ちゃん学会、その他所属学会多数。小児精神科・心療内科医師でもある。
ヒトフェロモンによる女性ホルモン分泌作用の研究における第一人者。
また、ヒトフェロモンと似た効果のある植物の香りを更年世代の悩みに生かすための研究を続けている。嗅覚による刺激だけでなく、付与されるスキンシップ・マッサージ等による触覚刺激の効果によって女性ホルモンが増加されることの証明を行っている。
「更年期がつらい……」「病院以外で更年期をケアしたい」など、更年期の症状に悩んではいないでしょうか。
更年期世代の女性は仕事や子育て、介護など、毎日が忙しくストレスも溜まりがち。病院へ行く余裕もないときや、もっと身近なもので更年期症状をケアしたいときは、アロマを活用するのがおすすめです。
そこで今回は、アロマ研究の第一人者・長崎大学教授の篠原一之先生に「更年期とアロマ」というテーマでお話を伺いました。
更年期とはどんなものなのか
更年期症状とアロマにはどんな関係がある?
更年期におすすめのアロマとは?
「更年期」と聞くと、とてもネガティブなイメージがある人も多いのではないでしょうか。あらかじめ更年期に関する知識をつけておき、心と身体の準備をしておきましょう。
1年間生理がこなくなると「閉経」で、日本人女性の閉経年齢は平均50歳です。その前後、45〜55歳で急激な女性ホルモンの低下が起こるので更年期といわれています。
更年期症状とは、女性ホルモンの減少によって起こる身体の不調のこと。
卵巣から分泌される女性ホルモン「エストロゲン」は思春期から増加を始めて20〜30代がピークになり、40代から徐々に低下していきます。
女性ホルモンが減っていく過程で、多様な症状を感じやすくなるのが更年期の特徴です。「ホットフラッシュ」「不安」「身体の痛み」「不眠」など、人によってさまざまな不調が起こります。
更年期症状は、加齢に伴う卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少が主な原因です。しかし、最近、環境的な要因によるホルモンの低下も話題になっています。
バリバリ働いてキャリアを積んでいる女性は、精神的ストレスや不規則な生活などの影響でホルモンバランスが乱れがち。そのため、30代後半くらいから更年期症状が見られる人もいます。
逆に、体質によってホルモン分泌が活発な女性は、60代で更年期症状が見られることもあります。社会環境やライフスタイルの変化により、更年期の世代は幅広くなっているのです。
閉経して女性ホルモンが下がりきってしまうと、更年期症状は出ません。
お酒をイメージしてみてください。お酒を飲んでいるときは平気なのに、冷めていく過程で眠れなくなったり、気分が悪くなったりしますよね。
それと同じで、女性ホルモンも急激に減っていくタイミングで不調が現れます。閉経して「エストロゲン」の分泌がなくなり、その状態が安定すれば不調は現れなくなるのです。
アロマというと、気分的なものやスピリチュアルなものをイメージする人が多いかもしれません。しかし実際には、香りは鼻腔に入ると嗅覚を介して脳に働きかけ、女性ホルモン分泌にも非常に効果的に作用することが科学的な研究によって分かっています。
更年期症状は女性ホルモンの分泌が減少することによってもたらされるので、更年期症状を緩和させるためには、なんらかの方法で女性ホルモンを増やしてあげることが効果的です。
女性ホルモンの中にオキシトシンというホルモンがあります。オキシトシンは愛情ホルモン、幸福ホルモンともいわれ、癒しの効果があります。アロマの中には、この「オキシトシン」を増加させるものがあります。
「オキシトシン」をあげるアロマを活用すれば、不安やイライラのような精神的症状を緩和する効果が期待できるでしょう。
女性ホルモンの急激な減少は、生理前や出産後にも起こります。
不安になったり、イライラしたり、体調を崩したり……ホルモンバランスの乱れによる不調は更年期の症状と似ています。ホルモン分泌を促すアロマを活用すれば、生理前の不調やマタニティブルーの緩和にも効果が期待できます。
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健康的な毎日を過ごすための対策の一つとして、プラセンタを取り入れる方法があります。
プラセンタには、健康を維持する成分や女性に嬉しい美容成分が豊富に含まれていると言われています。
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更年期の症状をケアするためには、幸せホルモン「オキシトシン」を上昇させるアロマの活用が効果的です。
幸せホルモン「オキシトシン」を増加させることで、更年期の精神的な不調を緩和できます。
▼更年期におすすめのアロマ
上記3つのアロマは、幸せホルモン「オキシトシン」の分泌をあげることが論文で発表されています。
不安やイライラ、うつ症状や性欲減退など……更年期の精神的な不調が気になるときは、積極的に取り入れてみてください。
「クラリセージ・カモミールローマン・サンダルウッド」は、香りを20分間嗅ぐとオキシトシンの分泌量を増加させることが分かっています。
香りを焚きっぱなしにするよりは、朝・昼・晩など定期的に20分くらい香りを嗅ぐのが効果的です。
▼アロマの取り入れ方
お風呂は蒸気によって香りが充満しやすく、リラックスできるので特におすすめの方法です。
外出時は香水がわりにアロマオイルをつけたり、ハンカチに染み込ませておきましょう。不安やイライラが出てきたらアロマを嗅ぐようにすれば、気分がスーッと落ち着いていくはずです。
更年期には「クラリセージ・カモミールローマン・サンダルウッド」のアロマを活用するのがおすすめ。
これらのアロマを20分嗅ぐことで、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されることが分かっています。すると精神的な不安やイライラ、うつ症状などの緩和効果が期待できるのです。
更年期だけでなく、女性ホルモンが減少しがちな生理前やマタニティブルーにも効果が期待できます。心がゆらぎやすいときは、日中もアロマを持ち歩いて気分を落ち着けてみてください。
更年期の不調は女性ホルモン「エストロゲン」が減少する過程で起こる
アロマでホルモン分泌を促せば更年期症状は緩和できる
更年期におすすめのアロマはクラリセージ・カモミールローマン・サンダルウッド
更年期だって怖くない!自然体で若々しくいるための新習慣
ほてり、めまい、肩こり、疲れやすさ、気持ちの落ち込み、イライラ…
40代を過ぎて更年期に近づくと、体調が変化しやすく、見た目も気分もどんより。
いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です。毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。
年齢を重ねるのが怖くない!楽しい!と思えるような若々しい毎日のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?
※1年齢に応じたお手入れ