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今話題の「フェミニンケア」とは?閉経に近づいたら膣ケアが必要?

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キレイな人はもうはじめています!自然体で若々しくいるために1日でも早いエイジングケア(※1)を取り入れませんか?

       

鏡を見るたびにため息が出てしまう...
表情までどんよりしていて、なんだか元気も出ない...

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です!毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

美容・健康のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

監修者

・東京美容外科 婦人科医 ・日本産婦人科学会 認定専門医 ・日本女性心身医学会 ・日本生殖医学会 ・PILLクリニック新宿院長

宮本 亜希子

2006年兵庫医科大学卒業。現在東京美容外科と分娩取扱クリニックで勤務。
専門は産婦人科全般で周産期、婦人科美容、アンチエイジングなど女性の悩みに寄り添う。
性教育やHPVワクチンの普及、女性のQOLの向上にも尽力。
3児の母でもあり、自身の経験を生かし、診療やメディア活動も行なっている。
また、音声アプリclubhouseやTwitterのスペース機能、東京美容外科YouTube等で「あっこ先生」としてNGのないトークで人気を集めている。

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「フェミニンケアを始めてみたい」「フェミニンゾーンを快適に保ちたい」など、フェミニンケアに関心が高まっているのではないでしょうか。

女性は年齢を重ねると、膣の乾燥や萎縮など膣周りのトラブルが起こりやすくなるもの。女性のQOLを上げて快適に過ごすためには、積極的にフェミニンケアを取り入れることが大切です。

では「フェミニンケア」とは具体的に、どのようにすればよいのでしょうか?今回の記事では、婦人科医の宮本先生に「フェミニンケア」についてお話を伺いました。

この記事でわかること

今話題の「フェミニンケア」ってどんなもの?
閉経に近づいたら「フェミニンケア」を始めるべき?
医学的な「フェミニンケア」の方法

今注目されている「フェミニンケア」とは?

最近、巷で話題の医学的な介入のない「フェミニンケア」とは、医学的見地からいうとリラクゼーション感覚で行うもの。デリケートな部分なので、「フェミニンケア」を行う際は注意点もあります。

「フェミニンケア」とは

「フェミニンケア」とは、膣周りのケアを行うこと。

ェミニンケアを行うことで若々しい気持ちで快適に過ごせるようになります。

▼フェミニンケアとは

  • デリケートゾーン専用ソープで洗う
  • デリケートゾーンを保湿する
  • トイレに行った後は専用スプレーでケア
  • 肌に優しいショーツをつける

日本人は産前・産後ともに、フェミニンケアを行わない人の方が多い傾向にあります。見えないところだからといって放置せず、顔と同じように優しくケアしてあげることもいいでしょう。

「フェミニンケア」を行うときの注意点

膣の中は粘膜なので、デリケートゾーン専用ソープだからといって中まで洗うのはNG。

膣の中には「デーデルライン桿菌」という常在菌があり、健やかな状態を保っています。それを洗いすぎると膣内の環境を守ってくれる常在菌がいなくなりカビの一種である「カンジダ」になりやすくなるので、膣の中まで石鹸で洗わないようにしてください。

膣の中までキレイにしたいときは、お湯で洗い流すだけで十分です。

また、膣内の粘膜部分は皮膚よりも吸収がいいので、よくわからないものをつけないようにしましょう。信頼できる成分のデリケートゾーン専用ソープ等をしっかり泡立てて、皮膚だけを優しく洗うのがポイントです。

医学的な「フェミニンケア」の方法

セルフケアで膣周りの不快なトラブルを改善できないときは、医学的なフェミニンケアを行うのがおすすめです。より専門的な治療が受けられるので、女性ホルモン減少による症状の改善も期待できます。

膣周りの不快なかゆみやムレ、ニオイのケアに効果的です。女性特有の悩みから解放され、快適に過ごせるようになります。

閉経に近づいたら医学的な「フェミニンケア」を検討しよう

女性は、卵巣の機能が終わり、閉経すると、女性ホルモン分泌が減少します。

女性ホルモン分泌が減少すると膣を守る分泌物が減るので、乾燥や萎縮性腟炎が起こりやすくなるのです。

▼乾燥や萎縮性腟炎による症状

  • 乾燥による出血
  • 性交時の痛み
  • 尿が染みる
  • なんとなく痛がゆい感じがする

更年期世代はセルフケアだけでなく、女性ホルモンを補う等、医学的な「フェミニンケア」を行うことも大切。ちょっとした症状でも、不快なら婦人科の医師に相談してみてください。

膣の部分だけに効く女性ホルモン剤を入れる

更年期に起こる膣炎は、女性ホルモンの減少が原因です。閉経したら女性ホルモンが出再び分泌されるようになることはないので、女性ホルモンを補ってあげるのが最も根本的な治療といえます。

婦人科で行っているフェミニンケアは「女性ホルモンの膣錠」を入れる治療です。

更年期障害の内服薬や外用薬によるホルモン補充療法とは異なり、膣の部分にだけ効く女性ホルモン剤を使います。膣を洗浄して女性ホルモンの膣錠を入れることで、すみやかな改善効果が見込める治療法です。

炎症がひどい人なら毎日、または2日に1回ペースで膣錠を入れます。膣炎がよくなってきたらペースを調整します。予防として月に数回、膣錠による治療を続けていく方もいらっしゃれば、腟炎の症状が出てその都度治療に来られる場合もあります。

膣HIFUもおすすめ

膣の引き締めやゆるみの改善、尿もれの改善などに効果的な治療が「膣HIFU」です。

メスを使用せずにHIFU(高密度焦点式超音波)で深い層にもアプローチし、膣内をメスを使わずに引き締めます。痛みが少なく、尿もれの改善にも効果的です。

▼「膣HIFU」で改善できる症状

  • 尿もれ
  • 膣のゆるみ
  • 大陰唇のたるみをふっくらさせる
  • 性交痛
  • 感度が上がる
  • 膣の中にお湯や空気が入る
  • 子宮脱の予防にも

「膣HIFU」のデメリットは、自費治療なので費用が高くなること。しかし1回の施術で1ヶ月後くらいから効果が出始め、約1年間効果が継続するので、高くても価値のある治療といえます。

「膣HIFU」は比較的新しい治療法であり、自費診療の治療なので、すべての医療機関で導入しているわけではありません。「膣HIFU」を受けたい場合は、各医療機関のホームページなどで調べてみてください。

「フェミニンケア」でいつまでも膣を快適に保とう

膣周りはなかなか見られない部分なので、顔と違ってケアを怠りがちな部分。

しかし顔と同じように、膣周りも老化して乾燥や萎縮が起こります。いつまでも若々しく、快適な状態を保ちたいなら「フェミニンケア」を積極的に取り入れるのがおすすめです。

また、更年期になると女性ホルモン減少の影響で、膣周りのトラブルが起こりやすくなります。痛みや炎症、ゆるみなどは医学的な「フェミニンケア」で治療できますので、恥ずかしがらずに婦人科へご相談ください。

この記事でわかったこと

一般的な「フェミニンケア」は膣周りをケアすること
更年期世代の女性は膣周りのトラブルが起こりやすいのでケアしたほうがいい
女性ホルモン膣錠や医療用膣HIFUなど医学的なフェミニンケアもある

最終更新日:2022.02.18

キレイな人はもうはじめています!自然体で若々しくいるために1日でも早いエイジングケア(※1)を取り入れませんか?

鏡を見るたびにため息が出てしまう...
表情までどんよりしていて、なんだか元気も出ない...

いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です!毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。

美容・健康のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?

※1年齢に応じたお手入れ

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