ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ
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・医療法人社団KYG医療会 ハタイクリニック 院長
西脇 俊二
数々の人気ドラマの医療監修を担当した名医。
ハタイクリニックの院長として、断糖、オーソモレキュラー、アーユルヴェーダ、高濃度ビタミンC点滴、免疫置換療法など、多様かつホリスティックなアプローチで患者さまの健康な生活をサポートしながら、メディア出演、医療監修、執筆など多数の分野で活躍中。
糖質制限はダイエットや糖尿病の治療目的などで行うイメージが強いかもしれません。
しかし、実は40代以上のミドルエイジ期の女性が糖質制限を行うと、脳梗塞や心筋梗塞などの疾患リスクを低減できるメリットがあります。
今回の記事では、40代以上の女性が糖質制限を行うとよい理由と、脳梗塞や心筋梗塞などのリスク低減以外にも期待できる効果について解説していきます。
ミドルエイジの女性に糖質制限が必要な理由
動脈硬化や心筋梗塞などのリスクと糖の関係
そのほかの疾患予防へのメリット
糖質制限は特にダイエットは必要ないと感じている人や、糖尿病を抱えていない人でも、40代の女性であればぜひ取り組むべきものです。その理由を説明しましょう。
女性は40代に入ると、ほとんどの方が迎える閉経。閉経すると卵巣機能が低下するため、今まで盛んに分泌されていたエストロゲンの分泌量も減少します。
そしてエストロゲンが減ると、悪玉コレステロールが体内に溜まりやすくなります。
悪玉コレステロールの数値が高くなると、糖尿病や高血圧の症状がある人は、血管に問題が起こりやすくなり、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などを発症しやすくなるのです。
実は糖質の過剰摂取は、高血圧の原因にもつながります。
糖質を過剰摂取すると、自律神経である交感神経が優位になり、不安や緊張を感じやすくなります。
不安・緊張は、血圧の上昇につながるため、結果的に高血圧になりやすくなってしまうのです。
さらに、糖質を摂りすぎると、エネルギーとして使われずに余ってしまった糖は中性脂肪になり、皮下脂肪や筋肉脂肪、内臓脂肪として体内に蓄積されていきます。
この3つの脂肪のうち、内臓脂肪が増えすぎると腎臓の塩分排泄機能を阻害してしまい、より高血圧になるリスクも高めてしまうのです。
糖質の摂りすぎは、悪玉コレステロールが増えたり、高血圧や糖尿病を発症してしまったりすると、脳梗塞や心筋梗塞などの重大な疾患の要因になってしまいます。
女性の場合、閉経によってホルモンのバランスに変化が起こるため、今までは気にしていなかったことが思いもよらぬことにつながるかもしれません。
40代になって「若い頃より足が思い通りに動かなくなった」「よく転びそうになる」と感じやすいのは、年齢が上がったことが原因で筋肉の動きが低下し、つまづきやすくなっているからです。
つまずくだけならいいですが、そのまま転倒してしまうと骨折するケースもあるので注意しなければなりません。
筋肉の主な原料はタンパク質。糖質制限ではタンパク質中心の食生活に変えるため、筋肉の維持・増強につながり、転倒による骨折のリスクも下げられます。
閉経後は卵巣機能が低下してエストロゲンの分泌量が減り、悪玉コレステロールが溜まりやすくなります。
そうなると40代前後から脳梗塞など血管系の疾患に罹りやすくなると思いがちですが、実際は糖尿病患者でなく高血圧でもなければ、そこまで罹るリスクは高くありません。
注意すべきなのは糖尿病と高血圧の原因になる「糖の摂りすぎ」です。40代以降は糖質制限によって糖の過剰摂取を防ぐことで、血管系の疾患に罹るリスクを低減できると知っておきましょう。
閉経でエストロゲン分泌が減ると悪玉コレステロールが増える
糖質の摂りすぎは糖尿病、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの原因になる
糖質制限は骨折予防にもぴったり
この記事を動画で見たい方はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=DcKBlRpQUwQ
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