オンラインイベント

仕事のパフォーマンス向上にも!マインドフルネスで得られる効果とは

フェイスブック ツイッター ライン
 

疲れやすくなってきた、いつも身体がだるいと感じる方へ

       

若いころと比べると、年齢を重ねるごとに、少しの生活習慣の乱れで疲れを感じやすくなってきます。

健康な身体や肌を保つためには、バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠が非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

監修者

・株式会社マインドフルヘルス 代表取締役 ・内科医、産業医 ・神経内科専門医 ・抗加齢医学専門医 ・人間ドック健診専門医、指導医 ・医学博士

山下 あきこ

内科医、脳神経内科専門医、抗加齢医学専門医、医学博士。アメリカ神経学会会員でもある。1999年に川崎医科大学を卒業し、同大学の総合診療部での研修を経て、福岡大学病院の脳神経内科に入局。
米国フロリダのメイヨークリニックにて先端脳研究に携わり、パーキンソン病の研究で「MDS Young Scientist Award」(国際運動障害学会の優秀若手研究者向け賞)を受賞。
日本に戻り一般の臨床内科医として活動したのち、健康を自分で作る社会を目指して病院を退職し、株式会社マインドフルヘルスを設立。
「セブンアプローチ」を提供し、病気を治すのではなく、より健康で幸せに暮らせる社会を目指して活動。健康セミナーやビジネスセミナーなどを行い、行動変容を促す方法と正しい知識を提供している。企業研修の実績は、九州電力、NTT東日本、日清食品ホールディングス、JRサービスサポートその他多数。

記事を見る→

みなさんは「マインドフルネス」と聞くと、どんなものをイメージしますか?多くの人はスピリチュアル的な瞑想などを思い浮かべるでしょう。

マインドフルネスは、「ストレス軽減」「免疫力向上」「仕事のパフォーマンス向上」などさまざまな効果があることがわかっています。

今回の記事では、今さら聞けない話題の「マインドフルネス」について、医学博士の山下あきこ先生に分かりやすく教えていただきます。

この記事でわかること

マインドフルネスとは何か?

マインドフルネスを行うメリット

マインドフルネスを行うベストタイミング

マインドフルネスとは

マインドフルネスを一言で表現すると、「自分の意識を今ここに集中させ、毎日を大切に生き方」です。

瞑想などを行う脳の休息法で、マインドフルネスを続けることで脳の活動が変化し、心と体によい影響をもたらすことが分かっています。

呼吸瞑想法について詳しく知りたい方はこちら

マインドフルネスを取り入れてみてほしい人ってどんな人?

では、具体的にマインドフルネスを取り入れるとどのようなメリットが期待できるのでしょうか。

「ながら作業」が多くなっている人

今はスマホやパソコン、テレビなどで、必要としていなくてもひっきりなしに情報が入ってくる時代。どんどん情報が入ってくることで、ご飯中にもついスマホを見てしまうなどの「ながら作業」をしてしまっている人も多いはず。

しかしひとつのことに集中できていない状態が続くと、知らず知らずのうちに脳が疲れてしまったり、ストレスが溜まっている状態に気づけなくなったりします。

マインドフルネスを行うと、「今ここ」に意識を集中させるため、不必要なことを手放し、脳をしっかりと休息させることが可能です。

仕事や家庭で振り回されがちな人

つい自分よりも他の人のことを優先してしまうという人も多いはず。

そんなときにマインドフルネスを実施してみると、「自分が今どんな気持ちなのか」「どうしてこんな感情になっているのか」など「自分自身」に意識を向けることができます。

集中力を高めたい人

マインドフルネスは仕事などで集中力を必要とする場面にも効果的です。

仕事をしていると人からの評価やさまざまな情報に振り回されてしまって、常に脳を動かし続けている状態になっていることも。

するとミスが増えたり、作業能力が落ちたりしてしまいます。そのため、一度「自分自身のみ」に意識を集中させることで脳を休息させることが大切です。

マインドフルネスを行うタイミング

では実際にマインドフルネスを取り入れる効果的なタイミングをご紹介します。

基本的には朝がおすすめ

起きてすぐでなくても、仕事の前に少し時間を作って、マインドフルネスを実施するだけでもOK。

自分に意識をフォーカスさせることで自律神経が整い、すっきりとした気持ちで1日をスタートできるだけでなく、朝日を浴びることで脳からホルモンが分泌されて気持ちが整います。

さらに、マインドフルネスで腹式呼吸を繰り返すことで幸せホルモンであるセロトニンが出やすくなります。

10分〜15分のマインドフルネスが効果的

マインドフルネスは「ひと呼吸」からでも効果はありますが、10分〜15分行うとより効果的です。精神を安定させる「セロトニン」は5分ほど経つと出始め、20分くらいでピークに達することが科学的に分かっています。

慣れてきたら、ピークに近い20分を目指して行うといいでしょう。

マインドフルネスは心と体にメリットがたくさん

現代人はたくさんの情報やさまざまな環境に囲まれた生活を送っているため、「自分自身」に意識を集中させることが少なくなっています。

最初は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、自分のできるところからマインドフルネスを取り入れてみてはいかがでしょうか。忙しい日々でも心と身体を整えて、毎日を大切に、自分自身を大切にして生きていきましょう。

この記事でわかったこと

マインドフルネスとは「いまここ」に意識を集中して、毎日を大切にする生き方のこと

仕事などで脳を使い過ぎている人はマインドフルネスで脳を休ませてあげる

朝10分〜15分行うと効果的、時間がない人は「ひと呼吸」からでも取り入れてみて

最終更新日:2021.04.28

疲れやすくなってきた、いつも身体がだるいと感じる方へ

若いころと比べると、年齢を重ねるごとに、少しの生活習慣の乱れで疲れを感じやすくなってきます。

健康な身体や肌を保つためには、バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠が非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

関連記事
新着記事