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イライラ、モヤモヤ・・・ネガティブな気持ちをスーッと落ち着かせる「前屈呼吸」をご紹介

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疲れやすくなってきた、いつも身体がだるいと感じる方へ

       

若いころと比べると、年齢を重ねるごとに、少しの生活習慣の乱れで疲れを感じやすくなってきます。

健康な身体や肌を保つためには、バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠が非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

監修者

・呼吸ヨガ®創始者 ・シャンティ・アソシエーション株式会社代表取締役 ・一般社団法人ユース・レジリエンス研究所代表理事 ・アロマフランス認定クレイテラピスト ・米国NLP™協会認定プラクティショナー ・東京都板橋区立学校運営連絡協議会委員

平賀 きょう子

2007年にヨガ指導をスタートし、様々な指導者の元ヨガの学びを深め、自分スタイルのヨガを打ち出し、Shanti Yoga Flowを確立。その後プライベートスタジオを立ち上げ、 国内のアーユルベーダ研究第一人者、上馬塲和夫先生の協力の元、日々の生活に役立つアーユルベーダ講座を定期開催、ヨガ指導者養成講座 「Yoga as Life Style 指導者養成講座」をスタートする。
2013年、日本橋にヨガスタジオ、スタジオシャンティをオープン、ビジネスパーソンに向けヨガを広める。

スタジオシャンティでは、出勤前に行う「朝ヨガ」、ランチ休憩中に行う「ランチヨガ」をいち早く取り入れ、ヨガをストレスマネージメントに役立てるツールとして伝えている。また、ヨガ指導者の育成、小学校、高齢者施設、心療内科等でのヨガ指導に力を注ぐ。

現在日本橋スタジオクローズ中に付き、オンラインでヨガ指導を行う。

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「仕事をしているとついイライラ…。」「頭がモヤモヤして鬱々とした気持ちに…。」と感じる人はいませんか?

毎日いそがしく仕事や家事、育児、介護などをしているとどうしてもネガティブな気持ちになってしまうことも多いでしょう。

そこで今回の記事では、呼吸ヨガ®創始者である平賀きょう子先生にイライラやモヤモヤを落ち着かせる「前屈呼吸」を教えていただきました。

この記事でわかること

「イライラ」は自分の心と体を傷つけてしまっている?

イライラを落ち着かせる前屈呼吸とは?

前屈呼吸のやり方

「イライラ」は自分の心と体を傷つけている

仕事をしていたり、家族と接したりするなかで、ちょっとした相手の言動や行動でつい「イライラ」してしまう人も少なくないでしょう。

しかし、そのイライラした気持ちは実は自分の心と体を傷つけてしまっている、と平賀先生は言います。

そのため自分をケアしてあげる、自分に時間をつくってあげることが大切なのです。

あきらめない気持ちが大切

加齢による老化現象についても、今は病気だと言われています。そのため、自分自身でセルフケアを行ったり、治療を受けたりすることができます。

シワひとつとっても、「歳だから仕方ない」と諦めるのではなく、自分自身をケアしてあげる方法が必ずあるはずなので「何ひとつあきらめないことが大切」と平賀先生は言います。

簡単!イライラが落ち着く前屈呼吸とは

「最近ちょっとイライラしやすくなった」と感じる人は、まずは簡単に取り入れられる「前屈呼吸」を試してみませんか?

前屈呼吸のメリットとは

前屈呼吸では頭を足の方向に逆転させます。

そのため血流が頭の方に巡り、ツボでいうと「百会」を押しているような状態に。イライラしたり、思考がぐるぐるして頭が重だるかったりするような人は、前屈呼吸で頭の中の血流を良くしてあげることで気持ちを落ち着かせましょう。

頑張りすぎない前屈呼吸のやり方


1. まずは腰幅に足を開いて立ち、背中を壁にゆだねます。

2. 頭から背中を丸めながらゆっくりロールダウンしていきます。このときひざはややゆるめて、太ももに上半身をゆだねるようにしましょう。

3. 両腕は肘を組んで上半身をリラックス。ゆっくり息を吐き、ゆっくり息を吸います。

4. 体を起こすときは息を吸いながらロールアップ。両足はしっかりと踏ん張り、腰は壁にしっかりと寄りかかり、頭を最後に起こします。

「前屈」と聞くと、「体が硬いからできない!」と思う人も多いかもしれませんが、このやり方なら無理なく前屈ができます。壁に寄りかかることで自然と上半身の力を抜くことができます。

また頭を下にするとめまいが起きやすい人も、お尻を壁につけてゆっくり元の姿勢に戻るので、立ちくらみの心配も軽減。

前屈呼吸以外にも逆転のポーズもおすすめ

先ほど紹介した前屈呼吸以外にも、足と頭の位置を逆転させる「逆転のポーズ」もおすすめです。

逆転のポーズは、床に仰向けになり、両足を腰幅程度開き、壁にゆだねます。このとき腰の下にクッションを敷いて行うと、よりリラックスして行えます。

しばらくキープしたら、足を下ろします。すると、ザーッと全身に血液が巡り始めるのを感じられます。

イライラをセルフケアして自分を労ろう

イライラなどのネガティブな気持ちは、「年齢のせいだから」とあきらめてしまっている人もいるのではないでしょうか。

しかし、自分を労ってあげることでそんなネガティブな気持ちも落ち着かせられるかもしれません。

今回紹介した前屈呼吸や逆転のポーズは簡単に取り入れやすいので、イライラして思考がまとまらないときや頭がモヤモヤするときなどにぜひ試してみてくださいね。

この記事でわかったこと

イライラとした気持ちも「歳だから」とあきらめず、自分をセルフケアすることが大切

壁にお尻をつけて前屈することで上半身をリラックスさせやすく、めまいが起きやすい人でも安心して前屈にトライできる

前屈呼吸以外にも仰向けになって壁に足を乗せる、逆転のポーズもおすすめ

▼現在平賀先生はオンラインで朝ヨガを指導中。詳しく知りたい方はこちらへ。

最終更新日:2021.06.28

疲れやすくなってきた、いつも身体がだるいと感じる方へ

若いころと比べると、年齢を重ねるごとに、少しの生活習慣の乱れで疲れを感じやすくなってきます。

健康な身体や肌を保つためには、バランスの取れた食生活や適度な運動、質の良い睡眠が非常に重要です。

しかしながら、忙しい日々の中でどれも完璧にこなすことは難しいはず。そんな時に、考えたいのが、サプリメントで不足している栄養を補うことです。

いつまでも元気で美しくいたい、そうお考えの方はぜひこの機会に検討してみましょう。

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