糖質制限中はどんなサプリを選べばいい？摂取時の注意点も併せて紹介

糖質制限を行うと、糖質を抑えてタンパク質を積極的に摂取する食生活を送ることになります。

気にせず食事をしていたときと比較すると食べる食材が限られるので、必要に応じてサプリメントで栄養素を補給するのもよいでしょう。

今回は糖質制限中に取り入れたいサプリと、サプリで摂取する栄養素の量、摂るときの注意点について説明します。

糖質制限中はビタミンCのサプリを

糖質制限ではビタミンが豊富に含まれた果物や野菜の摂取量が減るので、ビタミンやミネラルの摂取量が減る可能性はあります。

しかし、肉や魚にもビタミン・ミネラルが含まれているため、バランス良く食べていれば全てのビタミンが不足することは避けられるでしょう。

ただし、ビタミンCは柑橘系の果物に多い栄養素なので、糖質制限中は絶対と言って良いほど不足しやすい栄養素です。

そのため、糖質制限をするときにはビタミンCのサプリを取り入れるとよいでしょう。

糖質制限中にビタミンCが不足するとどうなる？

ビタミンCには、

があります。

ほかにもエイジングケアや美肌、またゆっくりではありますが毛を増やす効果などが期待できるため、糖質制限をしていなくても普段の食事で積極的に摂りたい栄養素です。

もし糖質制限によってビタミンCが慢性的に不足した状態になると、肌荒れを起こしやすくなる、イライラしやすくなるなどのトラブルが起こることもあるので注意しましょう。

糖質制限のときにビタミンCサプリを買うときの注意点は？

糖質制限のときは果物からビタミンCを摂れないので、サプリの中でも質が良いものを選ぶのが重要なポイント。

たとえばサプリ1粒にビタミンCがどれぐらい入っているかを目安にすると良いかもしれません。1袋ではなく、1粒にたくさん入っていれば効率良くビタミンCを摂取できるでしょう。

そのほかにも、ビタミンCは温度変化に弱いため、温度管理を徹底して作られている医薬品レベルのサプリを選ぶ、安心して飲める原材料から作られている、なども見ておくべきポイントです。

糖質制限中にビタミンCサプリを飲むときに知っておくべき2つの点

糖質制限で不足したビタミンCを補うためにサプリを飲むなら、1日に6,000mg程度のビタミンCが摂取できるよう心がけましょう。

厚生労働省が提示する1日100mgという数字は、病気にならないギリギリの量です。これでは足りないので、6,000mgを目安にしてください。もちろん、6,000mgを目安にすると良いと書かれた論文はいくつもあります。

また、ビタミンCは油と一緒に摂取すると吸収率が良いという特徴があるので、食後にサプリを飲むと良いでしょう。一度に6,000mg摂るのは大変なので、3回に分けて1日で6,000mgのビタミンCを摂れるようにするのがおすすめです。

糖質制限中はビタミンCの摂取を心がけよう

タンパク質が食事の中心となる糖質制限では、どうしてもビタミンCの摂取量が少なくなってしまいます。

不足したままにすると肌荒れなどのトラブルにつながるので、サプリで補うようにするとよいでしょう。

1回2,000mg、朝昼晩の3回に分けて1日6,000mg摂るのがおすすめなので、原材料などに注意しながら飲みやすいビタミンCサプリを見つけてみてくださいね。

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