キレイな人はもうはじめています!自然体で若々しくいるために1日でも早いエイジングケア(※1)を取り入れませんか?
鏡を見るたびにため息が出てしまう...
表情までどんよりしていて、なんだか元気も出ない...
いつまでも若々しく、健康的にキレイでいたいなら、早めのエイジングケア(※1)が必要です!毎日コツコツ継続することが、若々しさの維持につながります。
エイジングケア(※1)を習慣化するなら、毎日続けやすいサプリメントで、身体の内側からケアをしましょう。
美容・健康のために、インナーケアの新習慣をスタートしませんか?
※1年齢に応じたお手入れ
・ミキズハウス助産院 院長 ・Midwife M 腟ビューティー®︎協会 代表
石嶺 美紀
ミキズハウス助産院 院長、Midwife M 腟ビューティー®︎協会 代表。栄養士・医療事務として勤務。結婚後、不妊治療・妊娠・出産を経験したことから、子どもが1歳の時に看護学校へ入学。内部推薦により助産師専攻科へ進学し、看護師・助産師・受胎調節実地指導員の国家資格を取得。卒業後、埼玉医科大学病院産婦人科病棟・外来勤務で研鑽を積み、ミキズハウス助産院開院。
子どもがHSC(Highly Sensitive Child)であったことから、自己肯定感・自己効力感・人間力について向き合ってきた経験を活かし、母親のメンタル面のサポートも行っていきたいとの思いから、保健センターにも勤務し、妊娠SOS相談窓口や、新生児訪問、乳幼児健康診査等に従事。
2021年にMidwife M 腟ビューティー協会を設立。“全ての世代に、泌尿生殖器ケアを通して幸せになってもらいたい”という信念のもと、「フェムケア」「おちんちんケア」「思春期性教育」をテーマとした教育を展開中。各種講座の開催や教育現場への指導のほか、講師の育成にも力を入れており、50名を越える講師を輩出。
※おちんちんケアは「Midwife Mおちんちんケア®」として商標登録済み
※2023年3月時点では、当協会調べによると「子ども向けフェム教育」プロジェクトにおいて【日本初】
「フェミニンケアを始めたい」「フェミニンケアのやり方が知りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
フェミニンケアは、女性にとって大切なセルフケアです。しかし日本ではまだ始めていない人が多く、ほとんどの女性がフェミニンゾーンの不快感を我慢しながら過ごしています。
そこで今回の記事では、Midwife M腟ビューティー協会代表理事・助産師の石嶺美紀先生に「フェミニンケアのやり方」について教えていただきました。
フェミニンケアとは
フェミニンケアの効果
フェミニンケアのやり方
あなたは、最近ご自身のフェミニンゾーンを鏡で見ましたか?
日本では、ほとんどの女性が産前・産後ともにフェミニンケアを行っていません。フェミニンケアに対する意識は、他の先進国と比べてまだまだ低いのが現状です。
鏡でフェミニンゾーンをチェックし、弾力やうるおいをチェックしましょう。自分の目で見て、手で触れて、常日頃から腟周りの状態を把握することが大切です。
フェミニンケアとは女性のフェミニンゾーン、具体的には腟口・尿道口・肛門周りをケアすることです。
実は、多くの女性が腟周りの不快感を感じています。
▼腟周りの不快感
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フェミニンケアは、フェミニンゾーンの不快感やトラブル改善に役立ちます。医学的に正しいフェミニンケアを学び、習慣化することで、年齢を重ねても若々しくうるおう身体が保てるのです。
女性は、更年期から閉経に向けて女性ホルモン「エストロゲン」が激減します。
すると、フェミニンゾーンにかゆみや乾燥などの不快症状が現れやすくなるのです。さらに、更年期に近づくと外陰部にも変化が見られます。
▼フェミニンゾーンの変化
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外陰部の変化に免疫力の低下が加わることで、感染症・腟炎・尿道炎・膀胱炎などを繰り返しやすくなります。しかし、多くの女性がフェミニンゾーンの悩みを抱えながらも、「恥ずかしいから」「年齢だから」と誰にも相談できずに諦めているのが現状です。
年齢を重ねても女性が生き生きと快適に過ごすために、フェミニンケアはとても大切なこと。何歳からでも、気になり始めたときがフェミニンケアを始めるタイミングです。
フェミニンケアを行うことで、フェミニンゾーンの不快な悩みに対処できます。
フェミニンケアを行うことで、不快なかゆみやニオイに対処できます。
▼フェミニンゾーンのかゆみの原因
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フェミニンゾーンのかゆみケアは、丁寧な洗浄と保湿を徹底することが効果的です。清潔に保つことでニオイケアにもつながり、フェミニンゾーンを快適に保ちやすくなります。
フェミニンケアを行うことで、腟のうるおいを保ちやすくなります。
更年期に入ると「エストロゲン」が減少し、腟内を酸性に保つ「グリコーゲン」が減っていきます。するとうるおいが失われ、腟内の萎縮乾燥が起こって性交痛を感じやすくなるのです。
乳酸配合のジェルなどを使うことで、腟内の自浄作用をサポートしてくれます。腟内を酸性に保ちやすくなるので、ニオイやおりもの軽減にも効果的です。
フェミニンゾーンの不快感を感じたとき、そのケア方法として多く用いられているのがウォシュレットの「ビデ機能」です。また、ボディ用ソープで洗浄している人も多くいます。
しかし、どちらもフェミニンケアとしてはベストではありません。ここでは、医学的に正しいフェミニンケアのやり方について解説していきます。
▼フェミニンゾーンの洗浄・保湿のやり方
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フェミニンゾーンを洗うときは「デリケートゾーン専用ソープ」を使いましょう。
デリケートゾーン専用ソープは刺激が少なく、腟内のバランスを保ちながら清潔を保てます。使用するときは軽く泡立てて、摩擦しないように泡で優しく洗うのがポイントです。
洗い流したら、速やかに保湿してください。意識した保湿を心がけることで、ふっくらとした若々しい肌を保ちやすくなります。
ビデやお湯、水で腟周りを洗い流しすぎると、粘膜や常在菌を洗いすぎてしまうので注意が必要です。ボディ用ソープは刺激は洗浄力が強く、自浄作用の低下や乾燥を引き起こしてしまうこともあるため、フェミニンゾーンは避けて使いましょう。
乳酸配合の腟洗浄も、おすすめのフェミニンケア商品です。
乳酸配合のジェルを腟内に直接注入することで、腟環境を改善します。ビデとは異なり、乳酸を補うことで自浄作用をサポートできる商品です。
腟内を清潔にするだけでなく、ニオイやおりものの不快感を軽減する効果も期待できます。
▼トイレ後のフェミニンケア
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トイレに行くと排泄物が付着するので、フェミニンゾーンが不衛生な状態になります。
トイレに行ったら、フェミニンゾーン専用ミストを直接吹きかけましょう。ミストをなじませたり、軽く拭き取ったりすることで清潔に保ちやすくなります。
また、フェミニンゾーン専用の使い切りシートで拭き取るのもおすすめです。優しく押さえながら汚れを拭き取ることで、ニオイやかゆみなどのトラブルを軽減できます。
▼フェミニンケアにおすすめのショーツ
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ふんどしタイプのショーツは、鼠径部にゴムが入っていません。締め付けがないので、 開放的に心地よく着用できます。
ショーツを選ぶときは、肌に優しいオーガニック素材を選ぶのもポイントです。肌触りがよく、摩擦刺激による乾燥やかゆみの発生を軽減できます。
また、生理の経血やおりものが気になるときは吸収ショーツもおすすめです。軽い尿もれにも対応しているので、頻尿・尿もれが気になるときでも安心して過ごせます。
フェミニンゾーンの不快症状があるとき、トラブルの場所によって受診する科が異なります。
▼フェミニンゾーンのお悩み相談先
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湿疹や肌荒れなど、アンダーヘアより外側のトラブルは皮膚科や泌尿器科に相談してみてください。アンダーヘアよりも内側だったり、腟の中間で検査が必要な場合は婦人科に相談しましょう。
ただし、アンダーヘアより外側のトラブルでも、内部の問題から引き起こされる場合があります。どちらか分からず迷ったときは、婦人科へ相談するといいでしょう。
フェミニンケアの基本は、正しい洗浄と保湿によってバリア機能を保つこと。
腟周りのお手入れをしっかり行うことで、トラブルの早期発見にもつながります。かゆみやニオイ、痛みなども、セルフケアを続けることで少しずつ軽減されていくはずです。
フェミニンケアを始めるタイミングは、何歳からでも遅くはありません。人生100年時代を快適に生きていくために、今日から少しずつフェミニンケアを始めていきましょう。
フェミニンケアとは腟や肛門周りをケアすること
フェミニンゾーンの不快感を改善し若々しく保つ効果がある
フェミニンケアの基本は洗浄と保湿
この記事を動画で見たい方はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=_wdyiOnHJNs
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