2008年、北海道医療大学大学院心理科学研究科博士課程を修了、博士(臨床心理学)取得。公益財団法人神経研究所附属睡眠学センター研究員、睡眠総合ケアクリニック代々木主任心理士、東京医科大学睡眠学講座兼任助教、早稲田大学人間科学学術院助教などを経て現在は東京家政大学准教授。
公認心理師、専門行動療法士として睡眠障害や気分障害、不安症に苦しむ人々への支援を行いながら、認知行動療法の効果を高めるための研究活動を行っている。
「目覚め方改革プロジェクト」にも参加。
▼略歴
1979年、東京都生まれ。2003年、日本大学文理学部心理学科を卒業。
▼受賞歴
・2007 日本行動療法学会 内山記念賞
・2007 The Worldsleep2011, Poster Prize
・2012 日本睡眠学会 第17回睡眠研究奨励賞〔機関誌掲載論文〕
・2013 不眠研究会 大熊賞
・2016 牛乳乳製品健康科学会議 若手研究者奨励賞
・2017 早稲田大学リサーチアワード〔国際研究発信力〕
・2018 第25回日本行動医学会学術総会 優秀演題賞
・2019 第28回日本睡眠環境学会 研究発表奨励賞
▼メディア出演
・あさイチ「どうすれば返済?こわ〜い睡眠負債」(NHK)
・NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」(NHK)
・林修の今でしょ!講座「睡眠による問題について」(テレビ朝日)
▼出版・雑誌
・1時間多く眠る! 睡眠負債解消法 ー日中の眠気は身体のSOS、能力を半減させている!(さくら舎)
・4週間でぐっすり眠れる本(さくら舎)
・使う使える臨床心理学(金井嘉宏先生と共編著)(弘文堂)
・認知行動療法で改善する不眠症(井上雄一先生との共著)(すばる舎)
・社会不安障害患者の安全確保行動に関する研究―回避行動に関する新たな視点(風間書房)
・「睡眠障害に対する認知行動療法―行動睡眠医学的アプローチへの招待」(岡島義・福井一彦 監訳)(風間書房)
・「認知行動療法という革命―創始者たちが語る歴史」(坂野雄二・岡島義 監訳)(日本評論社)