ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ
年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。
食事・運動のダイエットだけでなく、美容面でも凸凹ケアをしましょう!肌触りの凸凹が和らぎ、後ろ姿も好印象に!
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・シドニー五輪代表 ・元東京大学生涯スポーツ健康科学研究センター技術補佐員
柳澤 哲
選手引退後は、低体力・知的障害のトレーニングサポートと合わせて、日本陸連・JOC強化スタッフとしてトップアスリートもサポートした実績がある。
その経験を活かしてウォーキングトレーナーとしてパーソナル指導・講習会講師として活躍。
IAIR(国際統合リハビリテーション協会)と連携して理学療法士・作業療法士の皆さんに向けた「ウォーキング療法士」を監修し、変形膝関節症や片麻痺の方のウォーキングもサポートしている。五輪・世界陸上では競歩TV解説者も務める。
目次
「身体のお肉が気になる」「風邪をひきやすくなってきた」そう感じる方は、ウォーキングがおすすめです。
ウォーキングは、脂肪や糖を燃やしてくれるだけでなく、精神的にも非常に良い効果を与えてくれます。
今回は、元オリンピック選手・柳澤哲さんに1日8,000歩で行うウォーキングのメリットやポイントについて伺いました。
1日8,000歩のウォーキングを行う理由
ウォーキングがもたらす嬉しい効果
ウォーキングをするときに気を付けるポイント
ウォーキングは多く歩いたほうが良いと思われがちですが、10,000歩よりも8,000歩のほうが健康に良いとも言われています。
それがデータとして表れているのが「中之条研究」です。1日8,000歩でも大股で歩けば、さまざまな病気予防に効果があると証明されています。
また、長年の研究成果により、12,000歩以上の運動(うち中強度の活動が40分)以上の運動はかえって健康を害する場合があるとも言われています。
ウォーキングは身体に良い影響があるだけでなく、精神的にも嬉しい効果が期待できます。
詳しくみていきましょう。
ウォーキングなどの有酸素運動は、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させ、免疫力を高めることが期待されます。
また、筋肉量を増やすことができれば体温があがりやすくなります。
エネルギーの材料は、脂肪と糖です。両方を効率的に燃やしてくれるのが、ウォーキング。
ランニングのように心拍数が高くなる運動をすると、糖より脂肪をたくさん消費してしまいます。
いまある脂肪を燃やすには、心拍数を高くあげすぎないことが大切です。
ウォーキングを行うことで、骨に衝撃や振動が伝わり、骨ヶ因子が刺激されます。
骨ヶ因子を活性化させることは骨の強化につながるため、骨粗しょう症にも良い効果が期待できます。
1日8,000歩のウォーキングは、ただ歩くだけではなく、ポイントを押さえて行うことが大切です。
2つのポイントに絞ってご紹介します。
ウォーキングをするときに歩幅を広くすると、大体1.5倍くらい広がります。
大股で歩くことで運動強度があがり、筋力がつきやすくなります。
さらに効果をあげるには、インターバルをしながら歩くことがポイントです。
大股にプラスして、ゆっくり歩く、早く歩くを交互に3分間程度繰り返しながら歩きましょう。
1日の歩数は、3~5,000歩が平均的。8,000歩を歩くには、1時間程度歩く時間が必要です。
8,000歩は、歩幅50cmで約4km。大きな歩幅で70cm前後になると、約5.6kmの距離になります。
スマホやスマートウォッチなどを使えば、簡単に歩数と距離の確認ができるので、活用してみても良いかもしれません。
1日8,000歩を歩くことで、心身ともに健康になれることが分かりました。
このウォーキングは、大股でインターバルをしながら歩くことがポイントです。
ぜひ、ウォーキングを習慣にし、身体を鍛えて病気知らずの健康な身体をゲットしましょう!
8,000歩は身体に丁度よい歩数
ウォーキングで心身ともに健康になる
効果的にウォーキングを行うには歩幅とインターバルが大事
この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/-3qG9ld_2QQ
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