ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ
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・ヘルスケアコーディネーター ・株式会社310LIFE / 代表取締役社長 ・日本初Google公式 Fitbit Friend
大木 都
病院の立ち上げ運営に携わったり、1,000名以上への個別パーソナルコーチング経験から「日本らしく、ちゃんと続けられる」ヘルスケアが何より大切で効果が高いと感じています。また、自分自身が過労で入院した経験も活かし、忙しい毎日の中でも実際に続けられるヘルスケアメソッドを研究し、スマートウォッチなどのヘルステックツールの活用を推奨している。
目次
睡眠の質や活動量が気軽に管理できる便利なウェアラブル活動量計のFitbit。そんなFitbitには「皮膚温」という機能があります。
「皮膚温」は「体温(体幹温度)」とは異なります、Fitbitアプリでの表示も「1.6℃」「−0.8℃」などと示されます。なじみのない数値なので、どうやって使えばいいか分からない人も多いかもしれません。
そこで今回の記事では、Fitbitの「皮膚温」の見方について解説していきます。この記事でFibitの「皮膚温」の使い方を知り、健康管理や美容のために役立ててみてくださいね。
Fitbitの「皮膚温」とは何なのか?
Fitbitで「皮膚温」をチェックする方法
Fitbitで「皮膚温」をモニタリングするメリット
Fitbitで計測できる「皮膚温」とは、手首に装着した状態で、さらに皮膚の表面で取得する温度のこと。一般的な体温計を使ってワキで測る「体温(体幹温度)」とは異なる数値です。
深部から離れて、洋服からも出ていることが多い手首で温度取得しているので、「皮膚温」は外気温や生理周期などの外的要因によって大きく変動しやすくなります。
また測定は自動でされるのですが、それは就寝中に「皮膚温」を自動的に計測して平均的な基準値を推測してくれる仕組みになっています。Fitbitアプリでは「皮膚温」をデータ化し、基準値よりも高いのか、低いか、変動をシンプルに見られるようになっています。
「皮膚温」に対応しているFitbitデバイスをつけて寝ると、就寝時にセンサーが腕の皮膚温を計測します。
▼「皮膚温」を記録できるFitbitデバイス
最低3日分の「皮膚温」データがあれば、基準値の推定が可能になるそうです。Fitbitアプリでは、最大30日間のデータを記録して基準値を調節してくれます。
Fitbitが就寝時の「皮膚温」を計測しているのは効率的なモニタリングを狙っているためだと思われます。実際、体温は1日の生活の中で変動があります。
1日の過ごし方は大きく変わるでしょうが、就寝時間は基本的に同じ寝具で寝ていると想定すれば、気温や行動などの外的要因に影響されにくいからです。寝ている間の6〜7時間を自動的にモニタリングすることで、安定的な体温管理を自動化している機能と言えます。
Fitbitアプリで「皮膚温」を確認する方法や、データの見方を紹介します。「皮膚温」のチェックを習慣化して、健康管理や美容のために役立てましょう。
使用するFitbitデバイスの種類によって、操作方法が異なります。ご自身の持っている機種を確認し、デバイスに合った操作方法をお試しください。
▼Fitbit Senseの操作方法
▼Fitbit Charge4、Charge5、Inspire2、Ionic、Luxe、Versaの操作方法
Fitbitアプリの「皮膚温」のところには、「さらに詳しく」というボタンがあります。皮膚温について詳細を知りたい場合は、ここを参照してください。
アプリが英語表記になっている場合は、右上の地球マーク(言語設定)のところから日本語に変更できます。
「皮膚温」の基準値を0とし、基準値よりも高いか低いかチェックしましょう。
有料サービス「Fitbit Premium」を使っている場合は、平均的な変動エリアが斜線で表示されます。「皮膚温」の変動がご自身の平均エリアの範囲内で、かつ不調を感じていなければ、健康の心配はないと考えられるでしょう。
「皮膚温」が平均的な変動エリアより高かったり、低かったりした場合は、身体に不調や違和感がないか確認してみてください。「皮膚温」に変動があっても、とくに不調を感じない場合は心配しすぎずに過ごしましょう。
ワキの下で計測する体温計で起床時の体温と比較し、発熱等なければ心配せずに昨日の就寝環境による影響だと思って安心して過ごすのがおすすめです。対して不調を感じたり、体温計で発熱を感じた場合には、無理をせずに休息をとり早めの回復や病院診察を検討しましょう。
手首につけているため「皮膚温」は環境の変化やストレスで変動することがあります。「子供と一緒に寝ていた」「お酒を飲んで寝た」など、普段と違う寝方をしただけでも皮膚温は変わるため、あくまで参考値としておおらかに過ごすと良いです。
逆に「なんとなくだるいと思っていたら、2日前から発熱していたみたい!」なんて後から振り返られるのも自動での安定的なデータ記録が為せる技で、便利な機能です。
「皮膚温」のチェックを習慣化すると、さまざまなメリットがあります。健康管理だけでなく、美肌のために役立てることも可能です。
Fitbitで「皮膚温」をモニタリングしておくと、体調が悪くなったときに強い自覚症状がなくても早めに気が付きます。
体調不良にいち早く気付けば、重症化する前に対処できるのです。「皮膚温」はストレスなどにも影響されるため、心の変化にも気づきやすくなります。
ただし「皮膚温」はざっくりとした指標なので、体調管理をしっかりしたい場合は「体温」を記録するのがおすすめです。とくに感染症対策として体温測定が必要な場合は、体温計を使って正確な深部体温を測るようにしましょう。
「皮膚温」は、肌の美しさにも影響があります。
肌は細胞の集まりなので、血流がよいと栄養がいきわたります。生まれ変わりがスムーズになり、肌の美しさを保ちやすくなるのです。
しかし顔から頭にかけては、冬でも露出されているため皮膚温が低くなりがち。皮膚温が低いと血流が悪くなり、細胞に栄養が届きにくくなってしまいます。
「皮膚温」が下がってきたと感じたら、身体を動かして全身の血流をよくしましょう。顔の「皮膚温」が上がることで栄養がいきわたり、スキンケア成分もなじみやすくなります。
運動が苦手な人は、スチーマーや美顔器を使うのも効果的です。フェイスマッサージやフェイストレーニングなど、筋肉を動かすことも「皮膚温」の上昇による美肌効果につながります。
Fitbitの「皮膚温」とは、寝ている間に測定している肌の表面温度のことです。
「皮膚温」はFitbitアプリでチェックできます。「皮膚温」の平均的な変動エリアを超えているときは、体調の変化に注意して過ごしましょう。
「皮膚温」チェックの習慣化は、健康だけでなく美容を高めるためにも効果的です。Fitbitの「皮膚温」機能も有効活用し、これからのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に役立ててみてくださいね。
「皮膚温」は肌表面の温度で「体温」とは異なる
Fitbitアプリの「体温」または「健康指標」からチェックできる
「皮膚温」を意識することで健康増進や美肌効果が期待できる
この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/RPWhMr0Vej8
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