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Fitbitを使うなら知っておきたい、目的別の設定と機能活用を伝授

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ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

       

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

食事・運動のダイエットだけでなく、美容面でも凸凹ケアをしましょう!肌触りの凸凹が和らぎ、後ろ姿も好印象に!

サプリメントとボディジェルを使ったマッサージの2つのアプローチで、ハリのある若々しい身体を目指しませんか?

監修者

・ヘルスケアコーディネーター ・株式会社310LIFE / 代表取締役社長 ・日本初Google公式 Fitbit Friend

大木 都

病院の立ち上げ運営に携わったり、1,000名以上への個別パーソナルコーチング経験から「日本らしく、ちゃんと続けられる」ヘルスケアが何より大切で効果が高いと感じています。また、自分自身が過労で入院した経験も活かし、忙しい毎日の中でも実際に続けられるヘルスケアメソッドを研究し、スマートウォッチなどのヘルステックツールの活用を推奨している。

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体質改善したいとは思っているけれど「すぼらで続かない」「運動が苦手だ」など、家庭や仕事で忙しいオトナ女子にとって、時間を作ってトレーニングするのは難しいこと。頑張って始めたとしても、気付いたら続いていないことも多いですよね。

しかし、ズボラなオトナ女子でもスマートウォッチ型の健康管理トラッカー Google「Fitbit(フィットビット)」を使いこなせば、楽しみながら体質改善に取り組めます。

長年、Fitbitを使っている方にも意外と知らない便利な管理方法があると思いますので、「体質改善におすすめのFitbit機能」について最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること

運動不足の人がまず取り組むべきこと
老化や病気を防ぐために効果的な機能
運動を習慣化するためにおすすめの機能

Fitbitアプリのダッシュボードは変更できる!

Fitbitのアプリを立ち上げると、一番はじめに「ダッシュボード」が出てきます。

みなさんのダッシュボードは、どのような配置になっているでしょうか?

ダッシュボードに表示されている「歩数」「ゾーン時間」「睡眠スコア」などのボタンは、好きな位置に移動できる仕様になっています。自分が最もチェックしたい項目を上の方に移動させて、アプリを開いて一番最初に確認できる状態にしておきましょう。

ダッシュボードのカスタマイズ方法については、以下の記事をご参照ください。

Fitbitの活用でボディメイクを!目的別のアプリ活用術で生活習慣を整えよう

ダッシュボードの位置は、いつでも自由に変更できます。睡眠スコアやストレスマネジメントスコアなど、その時期の自分にとって「もっともチェックしたいデータ」を上の方に表示させることで、アプリを立ち上げるたびに目につく頻度が上がります。

スマートウォッチで可視化される「自分の行動したことの数値」を何度も目にすることで、「今日まだこのくらいか」と、気がつきやすくなります。すると自然と活動量を増やしたり、睡眠の改善を続け続けるための行動力を維持するポイントにつながっていきます。

「数字」として活動量を見ることが、結果的に活動量などを自然と増やすきっかけになり、成果が出てくると、モチベーションを高く維持し、健康管理が自然に習慣化できるようになります。

歩数や睡眠など、ご自身が確認したい数字を頻度高く見えるようにダッシュボードを設定することが大切です。

歩数とゾーン時間で運動の質を上げよう

意識してチェックする数字は、体調や利用する目的によって異なります。

例えば、運動不足で、体力がないと思っているなら、まずは歩数を今よりちょっと増やすことを意識してみましょう。

しっかり歩けていて、毎日8,000〜10,000歩ほど稼げている人は、Fitbitのゾーンを増やすようにしましょう。ゾーン時間を意識することで活動の質が向上し、より効率よく体質改善できるようになります。

目標歩数は「毎日」「1週間」の2通りで考えよう

歩数の目標は、平均歩数に少しプラスして20%程度をUPして維持できるように決めるのがおすすめ。

毎日3,000〜4,000歩程度歩く場合は、4,800〜5,000歩を目標にします。2週間以上継続してその歩数が維持できるようになり、徐々に足腰の筋肉を鍛えられたら、更にUPした1日6,000〜8,000歩ほどを目標にし、徐々にステップアップしましょう。
歩数は最終的には毎日1万歩から12,000歩を維持できたら体力がついてきたサインなので、維持できるように意識してみましょう。

しかし、ときには「ひざが痛い」「気圧変動で頭痛がする」などの不調を感じるときもありますよね。無理せずに継続するためにも「1週間の歩数目標」も決めておくとよいです。お休みする日があっても、元気なときに歩数を稼いで1週間の目標を達成すればOKです。

78歳の方では、1週間で7万歩と決めている方がいらっしゃいます。ゴルフ等でお出かけした場合は15,000歩あったり、読書の日は4,000歩だったりとバランス良く1週間で活動量のバランスを取るのもおすすめです。

ご自身の体調やライフスタイルに合わせて、「1日」「1週間」の歩数目標を設定してください。急激に一過性の歩数を増やすことよりも、小さな目標達成を積み重ねることが健康維持には大事です。

「ゾーン時間」を意識して活動の質を上げよう

歩数の目標を達成できるようになったら、次は「ゾーン時間」を意識しましょう。

「ゾーン時間」がどんなものか分からない人は、以下の記事も併せてご参照ください。

Fitbitの「ゾーン時間」とは?負荷運動を効率よく管理して理想の若々しいスタイルへ!

ゾーン時間を意識して稼ぐと、より効率よく身体を鍛えられるようになります。同じ歩数でもゾーン時間10と30のときでは、30のときの方が鍛えられているということです。

Fitbitの長期的なデータを医学研究すると、ゾーン時間を意識して行動した人は年齢を重ねても動ける身体を維持していました。むしろ身体が引き締まって体調が向上し、過去よりも若返った行動力が身についていたのです。

活動の質を少しずつ高めていけば、前よりも元気に動けていることを実感しやすくなります。歩数が増やせるようになったら、ぜひゾーン時間も意識してチェックするようにしてみてください。

長期的な記録をチェックして目標を決める

Fitbitアプリで歩数やゾーン時間を見るとき、右上の矢印ボタンを押すと過去のデータがチェックできます。

1週間・1ヶ月・3ヶ月・1年のデータがグラフで表示されるので、活動量の変動をひと目で確認できて便利です。各期間の平均が自動で計算されるため、どれくらい数値が増減しているのか分かります。

長期的なデータを見ると「梅雨の時期は外出が減っていたな」「冬は寒いから動けていなかったな」など、季節ごとの変化も見えてくるはず!

活動量が減っているときは目標値を少し高めに設定しなおして、バランスを取ることで体力の維持につなげていきましょう。

歩数とゾーン時間のデータを照らし合わせると、歩数に対する活動の質も分かるようになります。「この道を歩くとゾーン時間が稼げる」「坂が多い道はゾーン時間が高い」など、運動効率をアップできる自分ルートを見つけてみてもいいですね!

スタンド機能で座りっぱなしの時間をなくそう

座りっぱなしの状態で長時間過ごすと、心臓の負担になることが分かっています。Fitbitの「スタンド」機能を使って、コンスタントに歩くことも非常に重要です。

1時間に250歩を歩くのを目標にしよう

「スタンド」機能を使うと、1時間あたりの歩数が250歩以下のときにFitbitが振動して教えてくれます。

「スタンド」機能を利用して、1時間あたり最低でも250歩歩くことを意識しましょう。その場で足踏みするだけでも、老化防止や体調維持に役立ちます。

Fitbitアプリのダッシュボードにある「えんじ色の人形マーク」が「スタンド」機能のボタンです。「スタンド」の画面を開くと、1時間あたり250歩を達成したところにはスタンプがついています。

「スタンド」はゲーム感覚で活用できるので、楽しみながら歩数を増やせるのが嬉しいポイント。すべてクリアすると達成感も感じられるので、ぜひ意識して使ってみてください。

自分の活動時間をカスタマイズしよう

Fitbitアプリの「スタンド」のページ右上にある「詳細情報」を押すと、どうして毎時間250歩を歩く必要があるのか説明してくれます。

説明を読んで「次へ」と進んでいくと、設定画面に移ります。

まずは「スタンド」を使う時間をカスタマイズしましょう。例えば朝4時に起きて夜8時前に寝てしまうのであれば、朝5時〜夜7時までに設定すればOKです。

さらに「運動リマインダー」をオンにしておくと、1時間あたり250歩を達成していない時間帯は10分前に通知を受け取れます。午前10〜11時の間に250歩歩いていないときは、10時50分にFitbitが振動して教えてくれるのです。

通知があれば、1時間ごとの250歩を確実に達成しやすくなります。ぜひご自身のライフスタイルに合わせて、「スタンド」もカスタマイズしてみてください。

エクササイズ機能のスタンプを集めよう

体質改善において、3つ目に意識したいのが「エクササイズ」です。「エクササイズ」をスタンプラリー感覚で使うと、運動を継続しやすくなります。

エクササイズのスタンプを見る方法

Fitbitアプリのダッシュボードで、オレンジ色の人が走っているアイコンが「エクササイズ」のボタンです。

「エクササイズ」のページを表示すると、一番上に達成できた日数が表示されます。そこを右から左へなぞって移動させたところに、スタンプの画面があるのでチェックしてみてください。

毎日のスタンプを集めるつもりで軽い運動を続ければ、「エクササイズ」を習慣化できます。身体を動かすことが習慣になれば、体質改善して身体も引き締まっていくでしょう。

エクササイズのスタンプを集める方法

「エクササイズ」は、軽い散歩でもカウントされます。

初期設定は各運動とも15分以上でスタンプを達成できるようになっていますが、体調や目標に合わせて変更してもよいでしょう。スタンプ画面の右上に歯車マークがあり、そこからエクササイズの達成時間をカスタマイズできます。

Fitbitをつけて活動していれば「ウォーキング」「ランニング」など自動認識されます。Fitbitから各エクササイズを「開始」し、心拍数や消費カロリーを確認しながら運動することも可能です。

とくに自転車に乗るときは、サイクリングを「開始」してから運動するのがおすすめ。腕が固定されているとFitbitが活動を認識できないことがあるため、自転車に乗るときは意識的にFitbitを操作するようにしてください。

Fitbitで楽しみながら運動習慣を身につけよう

「歩数・ゾーン時間」「スタンド」「エクササイズ」を活用して体質改善に取り組めば、引き締まった疲れにくい身体が手に入ります。

今回紹介した内容は、キツい運動は一切不要で、さらにゲーム感覚で気軽に取り組めます。忙しいオトナ女子やズボラなオトナ女子でも、目標達成にむけて確実に一歩前進できるはずです。

健康的で美しい身体を維持するためにも、ぜひFitbitを活用してみてください。過去データも参照しながら、自分によってより効率よくストレスの少ない方法を見つけていきましょう。

この記事でわかったこと

運動不足の人は歩数を増やすところから始め、慣れたらゾーン時間を意識しよう
「スタンド」機能で座りっぱなしの時間をなくそう
スタンプラリー感覚で「エクササイズ」を使ってみよう

この記事を動画で見たい方はこちら
https://youtu.be/VV3gwcGNF9Q

最終更新日:2023.03.28

ダイエットを頑張っているけど、効果が出にくいとお困りの方へ

年齢とともにお腹、太もも、ヒップなどによく見られる肌表面の「凸凹」。これは、血行やめぐりの滞りなどが原因でできる脂肪と老廃物の固まりです。

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