美しさに大きく差がついたのは毎日のスキンケアが原因かも。肌のコンディションがゆらぎがちな方へ
肌荒れ、しわ、くすみ、たるみ、毛穴、乾燥、黒ずみ…
年齢を重ねるごとに肌トラブルは複雑化し、これまでと同じスキンケアだけでは誤魔化せなくなってきます。
大人の肌悩みにアプローチするために、健やかで元気な肌を土台(※1)からサポートするエクソソーム(※2)美容液を取り入れてみませんか?毎日のスキンケアに+αをすることで、肌が本来もつ機能をサポートし、さまざまな肌の悩みを解決してくれます。
肌にハリを与え、透明感(※3)のある若々しい肌を目指しませんか?
※1角層のこと
※2ヒト脂肪由来葉系細胞エクソソーム:整肌成分
※3うるおってキメの整った肌のこと
・生命科学研究家(薬剤師) ・漢方カウンセラー ・国際中医師 / 国際中医美容師 ・アイカ製薬株式会社代表取締役 ・漢方生薬研究所開発責任者 ・一般社団法人腸内細菌検査協会理事 ・株式会社東進メディカルアドバイザー
大久保 愛
豊かな秋田の自然のなかで、薬草や山菜を採りながら暮らす幼少期を過ごし、漢方や食に興味を持つ。薬剤師となった後、北京中医薬大学で漢方・薬膳・東洋の美容などを学び、日本人ではじめて国際中医美容師資格を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、漢方・薬膳をはじめとした医療と美容の専門家として商品開発や執筆、企業コンサルティングなどに携わる。漢方カウンセラーとして、年間2000人以上の悩みに応えてきた実績がある。「東洋食薬ライセンス 食薬マイスター」「漢方生薬研究所」「薬膳宅配専門店おかゆや」等を監修。著書『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は発売1カ月で7万部のベストセラーに。
「無理をするとダメージを引きずりやすい」「乾燥が辛い」など……年齢を重ねるにつれて、冬がツラくなってきてはいませんか?
猛暑の夏がすぎるとすぐに厳しい冬がやってきて、体調不良や肌トラブルによる老化が加速します。元気に動ける身体と若々しい見た目を保つためには、早めのケアに取り組むことがとても大切です。
そこで今回の記事では、中医師・漢方薬剤師として活躍されている大久保愛先生に「冬に備えて今からやるべき体調ケア」について教えていただきました。
簡単にできる毎日の体調チェック方法
冬の乾燥対策におすすめの保湿成分
肌の細胞活性化に効果的なインナーケア成分
舌と便の状態をチェックしておくと、小さな体調の変化に気づきやすくなります。
ちょっとした不調に素早く気づいてその都度改善しておけば、体調不良や病気は起こりません。感染症やアレルギーが起こりやすい冬に備えて、強い身体に整えておきましょう。
毎日、鏡で舌の状態をチェックしてみましょう。
舌には「直近3日くらいの生活」が反映されるといわれています。
舌苔がびっしりついている場合は、老廃物が溜まっているかもしれません。糖質・脂質の摂りすぎや暴飲暴食など、食生活に問題がないか見直してみてください。
舌が腫れぼったいときや炎症しているときも、身体のどこかに不調が起こっているサインです。放置すると病気になってしまうこともあるので、早めに生活習慣を改善して身体を整えましょう。
毎日の便の状態も、意識的にチェックしておきましょう。
「便がいつもより固い」「黒い」「ベタつく」「臭い」など……変化があるときは、腸内環境が乱れているサインです。冷たいものを摂りすぎていないか?食物繊維が不足していないか?など、何が原因なのか考えるクセをつけましょう。
腸の中がキレイだと、肌の状態もよくなります。美しさを保つことにもつながるので、ぜひ毎日の便を欠かさずチェックして体調管理に生かしてみてください!
秋〜冬は乾燥が始まり、肌への影響が出やすい時期です。
乾燥は肌がカサつくだけでなく、小ジワやたるみ、くすみなどの肌トラブルにつながります。冬に備えて早めの保湿ケアを徹底し、肌の調子を整えておきましょう。
▼冬のスキンケアにおすすめの保湿成分
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上記の保湿成分を中心に、基本的な保湿スキンケアを行えばOKです。
さらに肌の美しさを極めたい方は、「ヒト幹細胞培養エキス」「プラセンタ」「プロテオグリカン」などの美容成分も取り入れてみてください。目元や口元など、特に乾燥しやすい部分には重ね付けするとよいでしょう。
肌のキメは保湿スキンケアの要!保湿の基本を押さえて乾燥知らずの肌へ
保湿スキンケアだけでは物足りないかも……というオトナ女子は、細胞活性化に効果的なインナーケアを取り入れるのがおすすめです。
夏の紫外線やストレスで、肌細胞はダメージを受けています。内側からのケアで細胞を元気にして、乾燥の厳しい秋〜冬も若々しい美肌を保ちましょう!
夏のダメージケアには、抗酸化力のある成分で活性酸素を除去するのが効果的です。
▼抗酸化力のある成分
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βカロテンやビタミンは、旬の野菜から摂るとよいでしょう。色の濃い野菜や香り高い野菜は「ファイトケミカル」を含み、特に強い抗酸化力を持っています。
サプリメントとして補う場合は、脂溶性のビタミンC「ビタミンCパルミテート」がおすすめ。通常の水溶性ビタミンCよりも身体に残りやすく、1日2回程度の摂取で血中濃度を保てます。
また、ポリフェノールの一種「レスベラトロール」も高い抗酸化力が期待できる成分です。「ブドウ種子抽出エキス」は、「レスベラトロール」よりも強い抗酸化力があるといわれています。
ハリのある若々しい印象を保つためには、肌の線維芽細胞を活性化させるのがおすすめです。
▼線維芽細胞活性化に効果的な成分
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線維芽細胞とは、「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などを作る細胞のこと。
「コラーゲンペプチド」は経口摂取すると、肌の線維芽細胞を増殖させることが分かっています。「ヒアルロン酸」は、肌のうるおいをサポートする効果が期待できる成分です。
線維芽細胞は「エストロゲン」の低下によって衰えるため、女性ホルモンの働きをサポートする「プラセンタ」を摂るのもおすすめ。「プラセンタ」は肌の若々しさを高めるとともに、更年期の悩みをケアする効果も期待できます。
肌の線維芽細胞にはミトコンドリアが存在するので、ミトコンドリアを活性化させる成分も摂るとよいでしょう。
▼ミトコンドリアを活性化させる成分
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エイジングケアに効果的な成分「NMN」「ウロリチン」は、ミトコンドリアの活性化に役立ちます。肌のハリやうるおいを高めるのはもちろん、活力がみなぎる元気な身体をサポートする効果が期待できる成分です。
「ビタミンB群」「鉄」「マグネシウム」は、ミトコンドリアの働きに役立ちます。食事から栄養を摂りながら、足りない場合はサプリメントなどで補いましょう。
秋〜冬にかけての季節は乾燥するので、ウイルスや菌、ダニの死骸などが舞いやすくなります。
すると感染症やアレルギーなど、さまざまな体調不良が起こりやすくなるのです。さらに夏のダメージを引きずったままだと、シミやシワ、たるみやくすみなどの肌老化も加速してしまいます。
若々しく美しい見た目は、健康な身体のベースがないと保てません。夏の終わりを感じたら早めのスキンケア&体調ケアを始め、冬に備えて身体と肌の調子を整えておきましょう!
舌と便チェックでちょっとした不調に素早く気づいて対処しよう
基本の保湿ケア+スペシャルケアで肌のうるおいを補う
細胞活性化には抗酸化・線維芽細胞活性化・ミトコンドリア活性化が重要
美しさに大きく差がついたのは毎日のスキンケアが原因かも。肌のコンディションがゆらぎがちな方へ
肌荒れ、しわ、くすみ、たるみ、毛穴、乾燥、黒ずみ…
年齢を重ねるごとに肌トラブルは複雑化し、これまでと同じスキンケアだけでは誤魔化せなくなってきます。
大人の肌悩みにアプローチするために、健やかで元気な肌を土台(※1)からサポートするエクソソーム(※2)美容液を取り入れてみませんか?毎日のスキンケアに+αをすることで、肌が本来もつ機能をサポートし、さまざまな肌の悩みを解決してくれます。
肌にハリを与え、透明感(※3)のある若々しい肌を目指しませんか?
※1角層のこと
※2ヒト脂肪由来葉系細胞エクソソーム:整肌成分
※3うるおってキメの整った肌のこと